府中のパブリックアートをご紹介しているこのシリーズも、今回で第13回となりました。
今回ご紹介するのは、北府中公園にある「ロバと象」です。
作者は、イギリス出身の彫刻家バリー・フラナガン
1998年に設置されたブロンズ作品です。
この作品を見て、まず目に入るのがその姿。
大きな象の上に、なんとロバが乗っています。
普通なら人が象に乗っている姿は想像できますが、象の背中にロバが乗っているという、現実ではなかなか見ることのできない組み合わせです。
象の大きな体の上にロバがちょこんと乗っている姿は、なんとも不思議。
じっくり見ていると、少し笑ってしまうようなユーモアも感じます。
府中市の紹介によると、この作品は、象の上にロバが乗るという現実にはあり得ない、空想上の一瞬を表現したものだそうです。
作者のバリー・フラナガンは、布や砂などを使った作品から動物をモチーフにした彫刻まで、幅広い作品を手がけた彫刻家だそうです。
特に動物を題材にした作品で知られ、遊び心やユーモアを感じさせる表現も大きな特徴です。
「ロバと象」も、まさにそんな作者らしさを感じられる作品なのかもしれません。

大きくて力強そうな象。

その象の上に乗っているロバ。
よく見ると、この2頭の組み合わせだけでも、いろいろな想像が膨らんできます。
「どうしてロバが象に乗っているんだろう?」
「これからどこへ行くんだろう?」
そんなことを考えながら見るのも、この作品の楽しみ方のひとつだと思います。
私は最初に見たとき、象の上にロバが乗っている姿が何とも面白く、思わず見入ってしまいました。
難しく考えなくても、見た瞬間に「なんだこれは?」と思わせてくれる。
そして、少し眺めているうちに、なんだか楽しい気持ちになってくる。
そんな親しみやすさも「ロバと象」の魅力ではないでしょうか。
作品があるのは、府中市晴見町の北府中公園。
JR北府中駅からも比較的近い場所にあります。
写真で見るのと、実際に目の前で見るのとでは、また違った面白さがあると思います。
次回も、府中にあるちょっと気になる作品をご紹介していきます。
府中散策の途中でひと休みしたくなったら、ホテルコンチネンタル府中のレストランにもぜひお立ち寄りください。
アートを楽しんだ後に、ゆっくり食事やお茶を楽しむのもおすすめです。
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府中の魅力や観光スポットを、ホテルスタッフ目線でゆるやかにご紹介します。お出かけの参考になれば幸いです。