2026年9月20日発行の『国際ホテル旅館』に、ホテルコンチネンタル府中のメンマづくりが掲載されました。
「ホテル発・地域循環型ビジネスの可能性」「日本の宿泊経営とサステナビリティ」をテーマに、紙面1ページ目にてご紹介いただいています。
記事は『国際ホテル旅館』のウェブサイトにも掲載されています。以下、同サイトの掲載文を引用します。
竹を「食材」として活用 メンマづくりに挑戦【ホテルコンチネンタル府中】
ホテルコンチネンタル府中 (東京都府中市)は、〝ホテルメイド〟のメンマづくりに取り組んでいる。
今年で2年目を迎える取り組みで、千葉県市原市に工場を設け、竹の収穫から加工、味付けまでを一貫して自社で行っている。
メンマづくりを始めた背景には 「放置竹林」の問題があったという。総支配人の大住佑氏は「管理の行き届かなくなった竹林では竹が過密に生育し、周囲の森林や農地へ広がることで、里山の景観や生態系にも影響を及ぼす。こうした地域課題に対して、継続可能なビジネスとして課題解決の一翼を担えないかと考え、 竹を 『食材』として活用することを考えた」と語る。
良質な竹を育てるため、倒竹を1本ずつ外へ運び出し、粉砕・堆肥化した。さらに竹を間引いて生育環境を整備したという。また、幼竹の収穫はホテルスタッフが自ら1本ずつ行い、旬の時期を逃さないよう、集中的に実施。速やかに工場へ運び込み、適切な下処理を行った上で調理を行い、味付けや仕上げはホテル料理人が行う。
購入者の中には、茨城県から購入のために訪れ、ホテルに宿泊した人もいたほどだという。
「私たち自身で竹林の整備、竹の収穫、加工、味付けを行い提供している。生産から提供までを自社で一貫してつなぐ垂直統合型のビジネスモデルを構築したことで、原材料の品質から考え、一般的な仕入れ商品では生まれにくい独自の商品の開発につなげられた。特に『なぜこの商品をつくったのか』という背景も含めて顧客に直接伝えられることで、私たちが実践する『食を通じた循環型の事業』への共感が得られている」と大住氏。
(国際ホテル旅館2026年9月20日号から抜粋)
ホテルコンチネンタル府中のメンマ作りについてはこちらをご覧ください。