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2026.10.17 イベントスタッフブログバイキングレストラン東北牧場レストランコルト中国料理フィリー会議宴会宿泊食事

府中散策 けやき並木通りで見つけた万葉の歌碑

府中市のけやき並木通りを歩いていると、歴史を感じさせる石碑が目に入ります。

これまで、けやき並木通りにある記念碑などをいくつか紹介してきましたが、今回は「万葉の歌碑」を取り上げたいと思います。

石碑には「万葉の歌碑」と刻まれ、その隣には歌の意味を説明した石板も設置されています。

刻まれているのは、奈良時代に編まれた日本最古の歌集『万葉集』に収められた一首です。

武蔵野の 草は諸向き かもかくも
君がまにまに 吾は寄りにしを

現代の言葉にすると、「武蔵野の草が風に吹かれてあちらこちらになびくように、私はあなたの思いのままに心を寄せてきたのに」という意味になるそうです。

恋しい人に心を寄せる気持ちを、武蔵野の草が風になびく様子に重ねて表現しています。

今から1300年以上も前の人が、自然の風景に自分の気持ちを重ねて歌を詠んでいたと思うと、何とも感慨深いものがあります。

府中は、かつて武蔵国の国府が置かれた場所です。こうした歴史的な背景を知ると、普段歩いているけやき並木通りも、また違った景色に見えてきます。

現在はお店や建物が並び、多くの人が行き交う通りですが、遠い昔、このあたりにはどのような風景が広がっていたのでしょうか。

石碑を眺めながら、当時の武蔵野の風景や、歌を詠んだ人の気持ちを想像してみるのも楽しいものです。

けやき並木通りには、木々の美しさだけでなく、こうした歴史や文化に触れられる場所も残されています。

普段は何気なく通り過ぎてしまう場所でも、少し足を止めてみると、新しい発見があるものです。

府中の街を散策する際には、ぜひこの万葉の歌碑にも目を向けてみてください。

参考にしたサイト

・万葉歌碑総覧「大国魂神社の万葉歌碑」

・府中市公式ホームページ「けやき並木沿道建築物について」

 

府中の魅力や観光スポットを、ホテルスタッフ目線でゆるやかにご紹介します。お出かけの参考になれば幸いです。

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