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府中散策 府中市パブリックアート⑮「Hippopotamus(ヒポポタマス)」

府中市内にあるパブリックアートを巡る「府中散策」シリーズ。
今回は15作品目、明地信之(あけち のぶゆき)さんの「Hippopotamus(ヒポポタマス)」をご紹介します。

「Hippopotamus」と聞くと、ちょっと難しそうな作品名ですが、英語で「カバ」という意味です。

作品があるのは、府中市南町にある多摩川南町公園。
2000年に設置された作品で、作者は明地信之さんです。

実際に作品を見ると、まず感じるのがそのどっしりとした存在感。

細かな部分まで本物のカバそっくりに作り込むというよりも、大きな石の形を生かしながら、カバのおおらかな姿を表現しているように感じます。

使用されている石は、宮城県の大蔵山で採れる「伊達冠石(だてかんむりいし)」という特殊な石。もともと柱のような形で採掘され、表面は素焼きのような独特の質感を持っているそうです。作者は、その石そのものが持つ形や魅力を生かして作品を制作しています。

タイトルを知らずに見ると、「これは何だろう?」と少し考えてしまうかもしれませんが、「カバ」と聞いてから改めて眺めてみると、丸みのある体や重たそうな雰囲気が、だんだんカバに見えてくるから不思議です。

府中散策 府中市パブリックアート⑮「Hippopotamus(ヒポポタマス)」

パブリックアートの面白いところは、こうした見る人によって感じ方が違うことではないでしょうか。

明地信之さんは、愛らしい動物をモチーフにした彫刻作品を数多く発表しているとのこと。今回の「Hippopotamus」にも、石の力強さだけではなく、どことなく親しみやすい雰囲気があります。

多摩川南町公園は、府中駅周辺とはまた違った、のんびりとした空気を感じられる場所です。多摩川方面を散策するときには、ぜひこの大きな「カバ」を探してみてください。

近くまで行って実際に見ると、写真とはまた違った石の質感や大きさを感じられると思います。

府中市のパブリックアートは全部で17作品。
このシリーズもいよいよ残りわずかになってきました。

次回の府中市パブリックアート⑯もお楽しみに。

場所はこちら

参考にさせていただいたサイトはこちら

こちらのブログは、府中の魅力や観光スポットを、ホテルスタッフ目線でゆるやかにご紹介します。お出かけの参考になれば幸いです。

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