
東北牧場の土づくり
soil preparation
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東北牧場の土づくり
循環農業の要になる土づくり。長年試行錯誤を繰り返しています。

堆肥づくり
堆肥となる馬房の敷き草・糞尿・馬が食べ残した野草を一か所に集め、定期的に切り返しの作業をします。微生物の働きによって長い月日をかけ完熟すると、有機物を豊富に含んだ良質な堆肥が出来上がります。

馬糞や敷草を集め発酵させ、堆肥を完熟させます。

有機物がよく発酵した完熟堆肥の色と香りは、畑の土と同じです。
より良い土づくりのために
土づくりのためには自家製の馬糞で作った堆肥の他に、野草や笹で作った緑肥・米ぬか・ホタテの貝殻・ウニの殻などを利用します。
堆肥を土に
秋になれば、堆肥を土に撒き、ロータリーがけ(耕起作業)をします。この時、生えている草も一緒に耕起をすることで、草を土に返し、ますます栄養のある土となります。そうして冬を経て、春にも堆肥を撒き、ロータリーがけをしてふかふかした土が完成します。

草と一緒にロータリーがけをする様子

冬は雪の下で土を休ませます

春が来たら、ロータリーがけを何度も繰り返すことでふかふかな土が完成します
無化学肥料へのこだわり
東北牧場では、昔ながらの方法で丹念に土づくりをすることによって、化学肥料などを一切使用しない野菜づくりを実現しています。
無農薬であること
東北牧場では農薬を一切使用しません。1987年から今日に至るまで無農薬で続けています。

デントコーン畑の除草作業と土寄せ作業(培土)

小麦の除草作業
良き生き物との共存
農薬を使っていない畑には野草が生え、作物の成長を手伝う良き虫が集まります。ミツバチが作物の受粉を担い、テントウムシはアブラムシを捕食します。そして野草が虫の居場所となって、野菜の虫食いを最小限に抑えることができるのです。このように生き物と良い関係を築いています。

ナズナとナナホシテントウ

長ネギと一緒に生えるハコベ
40年かかって東北牧場全体が良いバランスとなりました。野菜だけではなく、ハーブや果樹、山菜や野草、虫たちがのびのびと暮らしています。人と自然の勝ち負けではなく、互いに共存する理想のカタチが自然と形成されました。