館内のレストランコルトにて、「東北牧場の陸稲米と野草のリゾット~特製カスレと共に~」を、2024年11月5日(火)よりご提供をはじめます。
青森県にある直営農場・東北牧場で、畑で稲を作る「陸稲(おかぼ・りくとう)」に挑戦し6年目。
水稲栽培違い温室効果ガスのひとつであるメタンがほぼ発生しないので地球に優しい栽培方法であることがわかりました。
試行錯誤を繰り返し収穫された完全無農薬・無化学肥料の陸稲米。
一粒一粒ふっくらと甘みが凝縮された陸稲米を使用し、
中にはナズナ・ハコベ・ヨモギ・タンポポ・ギシギシと、東北牧場の野草がたっぷり入ったリゾットには、
お召し上がりの直前に、目の前でチーズとブラックペッパーをお掛けします。
豚肉や鶏肉、白いんげんなどをトマトで煮込んだ特製カスレと共にお楽しみください。
提供場所:レストランコルト
提供時期:2024年11月5日~
料金:2,800円(税込) ※野草茶付
提供時間:11:00-21:30
直営農場青森「東北牧場」…
「東北牧場」は1917年(大正6年)に、サラブレッドの生産・育成・調教牧場として設立され、その後1987年より今日に至るまで、サラブレッドの堆肥を活用した循環型農業に取り組んできました。総面積約100ヘクタールの一部、約10ヘクタールで無農薬・無化学肥料の野菜やハーブが栽培され、無農薬・無化学肥料の畑で稲を作る「陸稲(おかぼ・りくとう)」栽培も行っています。さらに、日光の降り注ぐ、風通しの良い養鶏場では平飼いブランド卵「青玉」と「赤玉」を採卵しており、鶏たちの主食のデントコーンも農場内で完全無農薬・無化学肥料で栽培しています。
その他自生している山菜や野草も収穫しており、ホテルコンチネンタル府中に直送する食材は季節を通して約100種類に及びます。東北牧場では、この先100年つづく農業を実現するために、自然と共生する持続可能な循環農業を実践しています。