今回ご紹介するのは、府中市紅葉丘にある紅葉丘中央公園に設置されている「野の花」です。
作品を手がけたのは、彫刻家の桑原巨守(くわはら ひろもり)さん。
1997年に設置されたブロンズ作品です。
作品を見ると、女性がたくさんの野の花を胸いっぱいに抱えています。

派手な動きがある彫刻ではありませんが、じっと眺めていると、とても優しく穏やかな雰囲気を感じます。
「野の花」という題名も、この作品にぴったりですね。
府中市のホームページには、作者の言葉として、野山に咲く草や花に触れながら、もう一度自然を大切にしようという思いが紹介されています。
普段生活していると、ついつい足元の草花などを気にせず通り過ぎてしまいますが、この作品を見ていると、身近にある自然にも少し目を向けてみようかな、という気持ちになります。
そして「野の花」がある紅葉丘中央公園では、実際に花壇づくりなどのコミュニティガーデン活動も行われているそうです。彫刻の周りに草花がある風景は、この作品のテーマにもよく合っていますね。
府中市のパブリックアートを巡っていると、作品だけでなく、普段なかなか訪れることのない公園や街にも足を運ぶことができます。
今回もまた、府中の新しい風景をひとつ見つけることができました。
お近くに行かれた際には、紅葉丘中央公園の「野の花」を探して、ぜひゆっくり眺めてみてください。
次回の府中市パブリックアート⑬もお楽しみに。
府中散策のあとは、府中駅前のホテルコンチネンタル府中にもぜひお立ち寄りください。
お食事やティータイム、もちろんご宿泊にもご利用いただけます。
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